パチンコ台をホールに設置するためには保通協と呼ばれる
機関で試験を受け、なおかつ適合を受けて、
その後に各都道府県の公安委員会から検定を受けます。
実機の検査があるのは、保通協の方だけで
こちらはいろんな理由で落とされたりとかします。
検定の方は、基本的に保通協の試験で適合を通ってれば
通過します。
法律上では機械が設置できるのは3年間となっておりますので
検定を通ってから販売まで速やかに行わないと、使用期間が
短くなってしまいます。
なので、メーカーは検定を通ったらすぐに売るという行動を
とりたがるのはいうまでもありません。
ちなみに公安委員会の検定通過状況は公示されるので
各メーカーの営業マンは他社のメーカーの新機種動向を
常にチェックしております。
さてここで本題ですが!?
実際に検定情報を見てると、かなり前に検定通過してる機械が
あるのにも関わらず、まだ販売してないというものがあります。
パチンコ機の場合、実は基本的には同じ時期に1つの商品のみ
販売という原則のために、何をいつ売るのかが大事になります。
つまり、メーカーとしても販売する以上は販売台数を当然
伸ばしたいわけですからね。
なので商品販売の順序を他社のメーカーの動向も睨みながら
入替えるということを日常茶飯事的に行います。
そのために公示が出てるのに、まだ販売はしてないという
機種も出てくるわけです。
場合によっては、検定を通過しただけで
販売せずにそのままお蔵入りというケースもあります。
ただ、これも裏ではお蔵入りと見せかけて本命のスペックを
保通協に通して最終的に売るのはそっちというような
フェイント攻撃もありますから・・・・。
このように公示があるので機種名が他社にも分かってしまいます。
販売されていない機種名を他にさらすわけですから
それは販売の手の内をさらすということにもなるわけです。
検定を通過したら他のメーカーが対抗措置を取れないようにすぐに
販売を開始する!
これはメーカーが販売をしていく上での原則でもあります。
検定を通過していれば、いつ販売するかは
メーカーの勝手というわけです。
他のメーカーの新機種を買わなくさせるように抑止する効果も
あるし、機種名があえてさらけ出されることで前宣伝も狙える
という効果も当然ながらあります。
このように新機種が市場に出るまでには、各メーカーの
水面下での駆け引きが実はあるわけですね。
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2008年08月15日
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